revio! GAレポート マニュアル
GAレポートの見方・読み方

表紙・目次

表紙

レポート名称・及びレポート宛名は以下で変更できます。
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用語説明

ページビュー

ユーザーがウェブサイトの中のページを表示した回数です。
ブラウザの戻る操作や、再読み込みなどでページを表示してもカウントされます。

セッション

ユーザーがウェブサイトを閲覧し始めた時にカウントされます。「訪問数」と同じ意味です。
こちらは、戻る操作や再読み込みなどを行ってもカウントされません。

ユーザー

ウェブサイトを訪問したユーザーの数をカウントしたものです。
通常、過去2年以内にサイトへ訪問したことがあれば同じユーザーとして扱われます。
また異なるブラウザーを使用した場合、別のユーザーとしてカウントされます。

直帰率

1ページだけ閲覧してサイトを離脱したセッションの割合です。

ページ/セッション

1セッション中に表示されたページビューの平均です。
この値が多ければ、ユーザーはウェブサイト内を回遊していると言えます。
業界によって上下しますが、平均では2.3~4.2ページ/セッションになります。

セッション時間

1セッションの中で、ユーザーがサイトに滞在していた時間です。
ただし、最後に閲覧していたページは滞在時間が計測できないため、直帰したセッションのセッション時間は0になります。

デバイス

ユーザーが使用している端末です。PC、モバイル、タブレットに分けられます。

新規ユーザー

過去2年以内にサイトへ訪問したことがないユーザーの分類です。

リピーター

過去2年以内にサイトへ訪問したことがあるユーザーの分類です。

参照元

訪問元となった外部サイトを指し、検索エンジンやドメインが分かります。

メディア

ユーザーの訪問経路の分類です。自然検索、ソーシャルメディア、それ以外の参照元などに分類されます。

ソーシャル

流入経路の一つです。FacebookやTwitter、Amebaなどのコミュニティです。

有料検索

流入経路の一つです。GoogleAdwordsなどの有料広告からの流入です。

ディスプレイ

流入経路の一つです。GoogleDisplayNetworkなどの、有料画像広告です。

アフィリエイト

流入経路の一つです。成果報酬型の有料広告です。

コンバージョン

目標の達成です。目標とは、商品の購入や会員登録など、サイトの成果を計測するために設定します。
Google アナリティクスの標準の設定では記録されないので、Web担当者がユーザーに起こしてほしい行動を設定します。

コンバージョン率

コンバージョン数を全体のセッション数で割った値です。

e-コマース

購入完了のコンバージョンのうち、何が、いくつ、いくらで売れたかを記録します。
ECサイトのシステムが稼働している場合、トラッキング用のコードをサイト内に埋め込むことで記録が可能です。

トランザクション

商品の購入回数を指す、e-コマースのコンバージョンです。1セッション中に複数回カウントされます。

アクセスの概要

アクセス数の概要

このレポートでは、今月のアクセスの状況、サイト全体の月別・日別・時間帯別のアクセス推移から、
季節や時期・時間帯などでアクセスに変化がないか?曜日や時間帯によってユーザーのアクセス数に特徴がないか?などが分かります。

今月のアクセスの概要

前月比、前年同月比と比べる事で、webサイトで大まかな成果が出せたかどうかが分かります。
数字が良くなれば必ず良い結果に繋がると一概には言えませんが、ウェブサイトの成果としての指標になります。

月別のアクセス推移

最大13か月分のページビュー数、セッション数の月別推移が分かります。
季節や時期等でアクセスに偏りや特徴がないか、全体的な傾向として上がっているのか、下がっているのかなどを確認します。

日別のアクセス推移

1日単位で、1ヶ月間のアクセスの経過を見ることができます。
セール日や期間限定のイベント、チラシや広告等で変動が無いかを確認します。

時間帯別のアクセス

1時間単位で、1日の平均したアクセスの推移を見ることができます。

曜日別のアクセス

曜日単位で、平均したアクセスを見ることができます。

アクセス経路の概要

このレポートでは、セッション単位でユーザーのタイプや性別、年齢、アクセスしている端末やサイト流入経路から、
どういったユーザー層にサイトが見られているのか?ユーザーはどういった経路でサイトを閲覧しているのか?などが分かります。

端末別のアクセス

ユーザーが利用している端末の種類が分かります。
モバイル環境にどの程度のユーザーが移行しているのかを把握し、
状況に合わせてモバイル化を進める、と言ったことができます。

PC...デスクトップパソコンからのアクセス
モバイル...スマートフォンなどからのアクセス
タブレット...画面の広いタブレット端末からのアクセス

ユーザータイプの割合

サイトの集客力と、リピーターの獲得状況が分かります。

新規ユーザー...サイトの新規ユーザーです。過去2年以内にサイトを訪問したことのないユーザーです
リピーター...サイトのリピーターです。過去2年以内にサイトを訪れたことのあるユーザーです。

性別の割合

性別の割合です。男性、または女性で分けられます。
このレポートを有効にするには、Google アナリティクスの設定でユーザー属性とインタレスト カテゴリに関するレポートを有効化する必要があります。

年齢の割合

年齢の分布です。年齢は、6 つのカテゴリ(18~24、25~34、35~44、45~54、55~64、65 以上)で分けられます。
このレポートを有効にするには、Google アナリティクスの設定でユーザー属性とインタレスト カテゴリに関するレポートを有効化する必要があります。

流入経路ランキング

ユーザーがどこからサイトへアクセスしたのか、その流入元を知ることができます。

検索...Google検索などで検索してサイトを訪問した数です
外部からの流入...ほかのサイトからリンクなどを辿ってサイトを訪問した数です
直接アクセス...URLを直接入力したり、ブックマークからサイトに訪問した数です
SNS...FacebookやTwitter、Amebaなどのソーシャルメディアからサイトに訪問した数です
有料検索...GoogleAdwordsなどの有料広告からサイトに訪問した数です
画像広告...GoogleDisplayNetworkなどの有料画像広告からサイトに訪問した数です
メール...カスタムキャンペーンのパタメータが設定されたメールからサイトに訪問した数です
アフィリエイト...アフィリエイト(成果報酬型の有料広告)からサイトに訪問した数です
その他...その他の分類されないサイトへの訪問の数です

検索キーワード TOP5

どんなキーワードでユーザーがアクセスしてきたかが分かります。

参照元 TOP5

リファラが付いていた場合の、おおまかな流入元が分かります。

ランディングページ TOP5

ユーザーがサイトに訪問した際、どのページを最初に見たかが分かります。

担当者メモ

Excel上で、担当者としてのメモを書き込めます。
目標として設定している数字がクリア出来ているかどうかや、計測して気になった点、
計測の結果を元にした改善提案などを書き込みます。

アクセス日時の分析

月別・週別

このレポートでは、直近1年間と週別のアクセスの推移が分かります。

月のアクセス

直近1年間の、アクセスの概要が分かります。
季節などで大きな変化がないか、施策を打った前後で見比べて、数値に変化がなかったかなど、中~長期での変化を確認します。

週のアクセス

レポート月のアクセスの概要が分かります。
1週目及び計測の最後の週は、日~土曜の7日間全ての計測ではない可能性があります。

日別

このレポートでは、レポート月の日ごとのアクセスの推移が分かります。

日毎のアクセス

レポート月の日毎のアクセスの概要が分かります。
曜日などでの数値に変化が無いかどうか、イベントや施策を実施した日の前後で大きな変化がないかを確認します。

曜日×時間帯

このレポートでは、レポート月の曜日・時間帯に分けたアクセスの頻度が分かります。

曜日×時間帯のアクセス

レポート月の曜日・時間帯に分けたクロス集計で、曜日や時間帯といったユーザーの行動パターンによってのアクセスの変化が分かります。
ユーザーの多い曜日・時間帯を狙って有料広告を打つスケジュールを決めたり、
ユーザーの多いタイミングを狙ってページ更新のタイミングを調整したりすることができます。

目標の分析

目標

このレポートでは、目標のコンバージョン数の推移と、コンバージョンのあったデバイス・ユーザーのタイプ・流入経路が分かります。
目標が達成されているか?想定したユーザーからのコンバージョンがあるか?どんな媒体からコンバージョンしているのか?が分かります。

レポート設定の編集で、「目標集計の設定」を設定していなければレポートに出力されません。

目標の概要

レポート月の目標達成の概要が分かります。

コンバージョン数...Google アナリティクスに設定した目標を達成した数です。
目標値...設定した目標を達成した時の金額です。この値を設定していなければ0になります。
コンバージョン率(CVR)...コンバージョン数を、サイト全体の訪問数で割った値です。訪問者に対して、どの程度の割合が目標を達成したかの指標になります。
放棄率..目標到達プロセスを設定していた場合に計算されます。

目標の月別推移

直近1年間の目標の達成と、コンバージョン率が分かります。
年間を通して数値に変化が無いか、また何故変化があったのか?といったことを推察します。

端末別コンバージョン

ユーザーが利用している端末が分かります。
モバイル環境にどの程度のユーザーが移行しているのか、
また移行していないユーザーがいる場合は他の指標と合わせて測る必要が有ります。

ユーザータイプ別のコンバージョン

新規ユーザーとリピーター別のコンバージョンの数が分かります。

流入経路別コンバージョン

ユーザーがどこからサイトへアクセスしたのか、その流入元別のコンバージョン数が分かります。

検索からのコンバージョン

自然検索からコンバージョンがあった場合の、検索キーワードが分かります。(not provided)は省いてあります。

外部流入からのコンバージョン

外部流入からコンバージョンがあった場合の、参照元が分かります。

直接アクセスからのコンバージョン

直接アクセスからコンバージョンがあった場合の、ランディングページが分かります。

SNSからのコンバージョン

SNSからコンバージョンがあった場合の、参照元が分かります。

有料検索からのコンバージョン

有料検索からコンバージョンがあった場合の、キーワードが分かります。

画像広告からのコンバージョン

画像広告からコンバージョンがあった場合の、参照元が分かります。

メールからのコンバージョン

メールからコンバージョンがあった場合の、ランディングページが分かります。

アフィリエイトからのコンバージョン

アフィリエイトからコンバージョンがあった場合の、参照元が分かります。

e-コマース

このレポートでは、トランザクション(e-コマースのコンバージョン)の数・収益の推移と、トランザクションのあったデバイス・ユーザーのタイプ・流入経路が分かります。
目標が達成されているか?想定したユーザーからのコンバージョンがあるか?どんな媒体からコンバージョンしているのか?が分かります。

レポート設定の編集で、「目標集計の設定」でE-コマースを設定していなければレポートに出力されません。

売上の概要

レポート月の目標達成の概要が分かります。

販売数...Google アナリティクスに設定したe-コマースの売上のあった数(トランザクション数)です。
収益...トランザクションの合計金額です。
コンバージョン率(CVR)...トランザクション数を、サイト全体の訪問数で割った値です。訪問者に対して、どの程度の割合が目標を達成したかの指標になります。

売上の月別推移

直近1年間の販売数と、収益が分かります。
年間を通して数値に変化が無いか、また何故変化があったのか?といったことを推察します。

端末別コンバージョン

ユーザーが利用している端末が分かります。
モバイル環境にどの程度のユーザーが移行しているのか、
また移行していないユーザーがいる場合は他の指標と合わせて測る必要が有ります。

ユーザータイプ別のコンバージョン

新規ユーザーとリピーター別のコンバージョンの数が分かります。

流入経路別コンバージョン

ユーザーがどこからサイトへアクセスしたのか、その流入元別のコンバージョン数が分かります。

検索からのコンバージョン

自然検索からコンバージョンがあった場合の、検索キーワードが分かります。(not provided)は省いてあります。

外部流入からのコンバージョン

外部流入からコンバージョンがあった場合の、参照元が分かります。

直接アクセスからのコンバージョン

直接アクセスからコンバージョンがあった場合の、ランディングページが分かります。

SNSからのコンバージョン

SNSからコンバージョンがあった場合の、参照元が分かります。

有料検索からのコンバージョン

有料検索からコンバージョンがあった場合の、キーワードが分かります。

画像広告からのコンバージョン

画像広告からコンバージョンがあった場合の、参照元が分かります。

メールからのコンバージョン

メールからコンバージョンがあった場合の、ランディングページが分かります。

アフィリエイトからのコンバージョン

アフィリエイトからコンバージョンがあった場合の、参照元が分かります。

流入経路の分析

ランディングページ×参照元

このレポートでは、ランディングページとその流入経路が分かります。同じランディングページでも直帰率や平均セッション時間が大きく異なる場合、
流入元の内容とランディングページの内容が一致していない可能性があり、集客の方法やページの内容を見直すことでユーザーの導線を改善できる可能性があります。

ランディングページ×キーワード

このレポートでは、ランディングページとその検索キーワードが分かります。同じランディングページでも直帰率や平均セッション時間が大きく異なる場合、
キーワードとランディングページの内容が一致していない可能性があり、集客の方法やページの内容を見直すことでユーザーの導線を改善できる可能性があります。

検索

このレポートでは、サイト流入の際に検索された上位のキーワードが分かります。

アクセスの参照元

このレポートでは、リンクをたどってきた場合などの、上位の流入元サイトのドメインが分かります。

アクセス元の地域

このレポートでは、ユーザーのアクセス元の地域(市区町村)が分かります。

サイトの入口ページ(直接アクセス)

このレポートでは、お気に入りやURLを入力しサイトに直接アクセスされた上位のランディングページのURLが分かります。

ソーシャルネットワーク

このレポートでは、FacebookやTwitter、AmebaなどのSNSコミュニティからの上位のアクセスが分かります。

有料検索

このレポートでは、GoogleAdwordsなどの有料広告からの流入からの上位の検索キーワードが分かります。

画像広告

このレポートでは、GoogleDisplayNetworkなどの、有料画像広告からの流入の上位の広告グループが分かります。

メール

このレポートでは、URL にパラメータを追加したメール広告からの、上位のアクセスが分かります。

アフィリエイト

このレポートでは、URL にパラメータを追加したアフィリエイト広告からの、上位のアクセスが分かります。

ディレクトリ・個別ページの分析

ディレクトリ

例えば、店舗や商品などをディレクトリ(階層)に分けて管理している場合、
ディレクトリ集計を設定することで、店舗や商品ごとのアクセス集計ができます。

レポート設定の編集で、「個別集計の設定」でディレクトリ指定を設定していなければレポートに出力されません。

個別ページ

指定したページに絞ったアクセスが分かります。
ランディングページや特集ページなどを組んだ場合、この機能を使って施策前後等などでアクセスに変化が無いかを調査し、ページの改善につなげることができます。

レポート設定の編集で、「個別集計の設定」でページの指定を設定していなければレポートに出力されません。

アクセスの概要

ページビュー数...この指定ページが見られた回数です
閲覧開始数...この指定ページから訪問した数です
直帰率...この指定ページに訪問し、直帰した割合です
ページ滞在時間...このページを直帰した場合は0としてカウントされます

日別のアクセス数の推移

レポート月の指定ページのアクセス数が分かります。

端末別のアクセス

この指定ページを閲覧したユーザーが利用している端末の種類が分かります。
モバイル環境にどの程度のユーザーが移行しているのかを把握し、
状況に合わせてモバイル化を進める、と言ったことができます。

ユーザータイプの割合

この指定ページを閲覧したユーザーが新規ユーザーリピーターかが分かります。

流入経路ランキング

この指定ページを閲覧したユーザーがどこからアクセスしたのかの流入元を知ることができます。

検索キーワード TOP

この指定ページを閲覧したユーザーの検索キーワードが分かります。